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この認定は、NPO法人の日本乳がん検診精度管理中央機構が、マンモグラフィ撮影装置や撮影したX線画像の質、必要線量などを厳しく審査し、基準を全て満たした施設にのみ交付するものであり、優れた画像画質で精度の高い検診を提供する施設の証明になるものです。
このたび、けんこうリンクは、3年ごとの更新制であるこの認定を平成15年に初めて取得して以来、今回で6回目の更新を果たしました。
今後も、皆様に信頼され、精度の高い乳がん検診を提供するため、スタッフ一同、よりいっそう技術や設備の充実に努めてまいります。
その他にも・・・
私たちは上述の認定に加え、マンモグラフィ画像の読影医師の診断精度、撮影技師の撮影技術が厳しい基準を満たしている証明となる同機構の「検診マンモグラフィ読影医師」、「検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師」の認定も保有しています。
このたび、けんこうリンクは、2月17日に(公財)予防医学事業中央会(以下、中央会)本部と福岡県支部の合同主催で開催された「第55回 全国予防医学技術研究会」において、学術賞(児玉賞)を受賞しました。
「全国予防医学技術研究会」は、中央会の各都道府県支部が一堂に会し、健診・検査における研究発表、意見交換及び直近の諸問題の解決に向けた方策の検討等を行う場であり、その中から、審査委員会が選考し特に優秀と認められた研究発表に対し、学術賞(児玉賞)の表彰が行われます。
今回、選考対象となった約100演題の中から、けんこうリンク職員(細胞検査士)が発表した「子宮頸がん検診で採取した検体から子宮体がん病変の推定に関する研究」が、「増加傾向にある子宮体がんを子宮頸がん検診で早期に検出できる可能性を示し、他の支部でも大いに参考になる研究結果である」と評価され、この度の受賞の運びとなりました。
我々けんこうリンクは、今後も健診・検査サービスのさらなる質の向上のため研鑽に努めてまいります。
※ 発表内容はこちらからご覧ください。
<学術賞(児玉賞)を受賞した職員(細胞検査士)の面々>
このたび納車された,新しい胸部検診車,マンモグラフィ検診車,乳房超音波検診車を紹介します。皆様が,より安全・安心で快適に受けられるよう,室内レイアウト等に様々な改善を施しています。
【更衣室①(胸部検診車)】
プライバシーに配慮して仕切り板を追加し,どの更衣室で着替えたか分かりやすいようにカーテンを色分けしました。
【Before】 【After】
検査室1部屋につき1部屋しかなかった更衣室を2部屋に増やし,検診前と検診後の着替えに使い分けることで,他の受診者とすれ違わないよう配慮しました。
【手すり(全車両)】
従来のドアの裏側に加えて,出入り口の左右両方にも手すりを設置し,安全に乗り降り出来るよう配慮しました。
そのほか,全車両の乗降階段にはLEDライトにより足元を見やすくしたり,乳房超音波検診車の検査ベッドを拡張するなど工夫を凝らしています。
がん検診を受けて新しい検診車を体感してみませんか。
2月19日(水)茨城県庁において,県と共催で「令和元年度県民健康づくり表彰式」を開催しました。
この賞は,地域などで健康づくりに功績のあった個人や団体,県民の模範となる健康の保持・増進を実践している方を県知事やけんこうリンクなどが表彰するものです。
けんこうリンクからは,個人5人と2団体を表彰しました。
受賞された皆様,誠におめでとうございます。
5月31日は世界保健機関(WHO)が定めた,世界禁煙デーです。
喫煙が健康に与える影響は大きく,様々な生活習慣病と関連があるといわれています。また,喫煙者本人の健康への影響だけでなく,受動喫煙による健康被害もあることから,喫煙者・非喫煙者問わず身近な問題として社会全体でたばこ対策に取組む必要があります。
けんこうリンクでは,ポスターによる世界禁煙デーのPR活動をするとともに,就業時間中は禁煙とする就業規則を設け,職員一丸となって禁煙活動に取り組んでいます。皆さまも,ご自身と周囲の方の健康のためにも,この機会に積極的に禁煙に取組みましょう。
5月18日(土)~19日(日)の2日間,つくば市にある研究学園駅前公園にて開催された「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019茨城」に参加しました。
わたしたちは,チーム「けんこうリンク」としてリレーウォークに毎年参加し,この活動を応援しています。
けんこうリンクのテントでは,毎年がんに関するさまざまな普及啓発を行っていますが,参加者の皆さまにがん検診の重要性を知っていただくため,今年は「がんに関するクイズ」を実施しました。クイズ形式にすることで,子どもから大人まで幅広い年齢層の方に楽しく学んでいただくことができました。クイズには,約100名の方にご参加いただき大変好評のうちに終了しました。
日本人の2人に1人はがんにかかると言われていますので,ホームページをご覧になっている皆様も,ぜひ,がん検診は定期的に受けるようにしましょう。
5月21日(月),(公財)日本対がん協会の垣添忠生会長が「全国縦断がんサバイバー支援ウォーク」で県内約20Kmを歩かれるとのことで,私たちもその活動に賛同して道中をご一緒させていただきました。
【県内約20Km: 小美玉市羽鳥 →(13Km)→ 茨城県立中央病院 →(7Km)→ 宿泊先】
垣添会長は御年77歳,ご自身も大腸がん,腎臓がんを体験されているがんサバイバーです。
「自分は専門医であり,研究者であり,サバイバーであり,遺族でもある。私ほど色んな面からがんと関わっている人はいない」と仰っていた言葉が強く印象に残っています。
これからも,全国のがんサバイバー支援を呼びかけるため,最終目的地である北海道がんセンター(7/23着予定)まで国内総移動距離約3,500kmを歩かれる予定です。
垣添会長,全国縦断完遂お祈りしております。
「全国縦断がんサバイバー支援ウォーク」についての詳細はこちら
【出発前の記念撮影】小美玉市羽鳥
目指すは13Km先の茨城県立中央病院!