5月7日(木),ひたちなか市社会福祉協議会の皆さんが当協会へ視察見学に来られました。
まず初めに,細胞検査室にて肺・子宮のがん細胞を観察していただきました。参加者たちは一様に顕微鏡をのぞいたとたん驚きの声を上げ,細胞の大きさと進行度との関係など細胞検査士へ熱心に質問していました。ある参加者は,「主人がたくさんたばこを吸うので,肺がん検診を受けるようにさっそく言わなきゃ...」と,生のがん細胞を直接見たことで,喫煙習慣が及ぼす影響の大きさや検診による早期発見の大切さを十分に感じていらっしゃった様子でした。
次に血液検査室等の見学では,検査技師の説明後,「病気にはどんな自覚症状があるの?」「どこへ行けば健診が受けられるの?」など多数の質問があり,皆さんの健康への関心の高さが伺えました。
限られた時間内での見学でしたが,終了後には「とても勉強になり,有意義な時間を過ごすことができました。」「健診の大切さを十分に理解できました。」などの感想が寄せられ,当協会にとって大変意義のあるものとなりました。
視察見学は,原則,月・水曜日の午前中に行っておりますので,希望される場合は,経営企画室までお気軽にご連絡ください(TEL 029-241-0011㈹ ※「視察見学の申込み」とお伝えください。)。