2021年12月アーカイブ

 誠に勝手ながら、下記の期間は細菌検査の受付を休止させていただきます。

 検査を希望される方は、ご注意ください。

 ご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

 

 〔受付休止期間〕 令和5年12月22日(金)~令和6年1月8日(月)

 ※期間中は検体をお預かりできません。

 ※新年は、1月9日(火)より受付を開始いたします。 

 誠に勝手ながら、下記の期間は細菌検査の受付を休止させていただきます。

 検査を希望される方は、ご注意ください。

 ご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

 

 〔受付休止期間〕 令和4年12月23日(金)~令和5年1月4日(水)

 ※期間中は検体をお預かりできません。

 ※新年は、1月5日(木)より受付を開始いたします。 

 当協会では、誠に勝手ながら下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

 〔年末年始休業期間〕 令和3年12月29日(水)~令和4年1月4日(火)

 なお、期間中は完全閉館となりますので、お電話やEメール等のお問い合わせにつきましては、令和4年1月5日より対応させていただきます。

 ご不便をお掛けいたしますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

 けんこうリンクが茨城県支部を務める日本対がん協会は、がん関連3学会(日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会)と協力し、がんの診断数などに関する初の全国調査を行いました。

 今回の調査で回答があった105施設では、2020年の「がん診断件数」は80,660件で、2019年の88,814件に比べて8,154件も減少しており(減少率9.2%)、治療数(外科的、鏡視下的)も減っていることが分かりました。

 また、5つのがん種におけるⅠ期(※1)の診断数でも、2020年は2019年に比べて全てのがん種で減少(※2)していることから、今後、早期発見されるはずだったがんが、進行がんとなって発見されることが増えるとともに、がんの死亡率が上昇することが予測されます。

※1 がんの臨床病期(ステージ)はⅠ期からⅣ期の4段階に分かれ、Ⅰ期は早期、Ⅳ期は最も進行している状態(がん種によっては0期(早期)を含む5段階)となります。

※2 【Ⅰ期のがん診断数(2019年⇒2020年)】

◇ 胃がん   12,407件⇒10,251件(減少率17.4%)

◇ 大腸がん   5,732件⇒4,933件(減少率13.9%)

◇ 乳がん    8,257件⇒7,458件(減少率9.7%)

◇ 肺がん    8,628件⇒8,132件(減少率5.7%)

◇ 子宮頸がん  1,177件⇒1,137件(減少率3.4%)

 けんこうリンクが2020年度に実施したがん検診では、コロナ禍の影響前(2019年度)に比べると受診者が25万人も減少しており(減少率約40%)、この受診者の大幅な減少が上述の「がん診断件数」の減少に大きく影響していることが考えられます。なお、受診者数は2021年度になっても回復には至っておらず、引き続き「がん診断件数」が減少傾向となることが予想されます。

 がんは、1~2cmぐらいの大きさで発見できれば9割近くが治りますが、この早期がんでいる期間は1~2年程度しかないため、これまでがん検診を定期的に受けていた方が受診を控えてしまうと、本来なら早期に見つかったはずのがんを進行させてしまう恐れがあります。

 国内では新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」の感染に危機感が募っており、今後、感染に備えて外出を控えようとお考えの方もいらっしゃると思いますが、検診は不要不急の外出には当たりませんので、がんの早期発見・早期治療のため、先送りなどせずにがん検診を受けましょう。

■ けんこうリンクにおける健診会場の新型コロナウイルス感染症対策について

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ノロウイルスに気をつけましょう

 ノロウイルス感染による胃腸炎や食中毒は一年を通じて発生していますが、特に冬の時期に流行します。

 厚生労働省によると、年間食中毒患者数の約半分はノロウイルスが原因によるもので、うち約6割が11月から2月に発生していることから、この時期の感染性胃腸炎の集団発生例の多くはノロウイルスによるものと考えられています。

 ノロウイルスは、手指や食品などを介して経口感染した後、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛、微熱などを引き起こしますが、このウイルスにはワクチンがなく治療も対症療法に限られます。感染力も強く、お子さんやご高齢の方は重篤化することがありますので、特に注意が必要です。

 感染予防のため、日頃から「調理前・食事前・トイレの後などでの石けんによる手洗い」や「飛沫感染を防ぐためマスク着用」などの対策を徹底しましょう。

 感染が疑われる場合は、最寄りの保健所やかかりつけ医にご相談ください。また、万が一感染した場合は、特に体力の弱い乳幼児やご高齢の方は、おう吐や下痢の症状から脱水症状を起こしたり、体力を消耗しやすいので、水分と栄養の補給を十分に行いましょう。

 なお、食品取扱施設・保育園・学校・高齢者福祉施設等において患者が発生した場合は、感染経路を調べ、感染拡大を防ぐことが重要ですので、速やかに最寄りの保健所にご相談ください。

 けんこうリンクでは、食品取扱事業者等の団体様を対象に「ノロウイルス検査」を実施しています。感染を早期に発見し、二次感染の集団発生を未然に防止するため、年間を通して定期的に検査を受けましょう。

【検査に関するお問い合わせ】

 渉外課 TEL 029-241-0542(直通) 

 ※「ノロウイルス検査について」とお伝えください。

<ノロウイルスに関する更に詳細な情報>

 ノロウイルス(感染性胃腸炎・食中毒)対策(首相官邸ホームページ)

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