現在は検診などで当たり前のように行われているX線検査ですが,そもそものはじまりは,今から125年前(1895年)の11月8日に,ドイツの物理学者W.Cレントゲン博士が実験中に観測したことがきっかけです。
日本診療放射線技師会では,X線発見を記念するとともに,診療放射線技師という専門家が身近にいることを知っていただき,安心して放射線診療を受けていただけるよう,11月2~8日の1週間を「レントゲン週間」と定めています。
けんこうリンクの診療放射線技師は,市町村や職場,学校が実施する健(検)診に携わっており,県民の皆様にとって身近な専門家であると同時に,「認定胃がん検診専門技師」や「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」といった認定資格を取得したスタッフが担当しています。
X線を用いた検診をはじめする健(検)診の対象の方は,健(検)診を受診して身体に異常がないか確認してみませんか?
写真左:胸部X線検査の写真(新型コロナ流行前に撮影)
写真右:胸部X線(レントゲン)の画像