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お知らせ・更新情報

お知らせ

5月31日は「世界禁煙デー」

毎年5月31日は「世界禁煙デー」です。

禁煙による健康改善は若年で禁煙するほど効果がありますが、何歳であっても遅すぎることはありません。30歳までに禁煙すれば、元々喫煙しなかった人と同様の余命が期待できることや、50歳で禁煙しても6年長くなることがわかっています。(※)

一方で喫煙は、ご自身だけではなく、周りの大切な人達にも健康リスクを与えます。受動喫煙により肺がん、脳卒中になるリスクは、その影響のない人の1.3倍、虚血性心疾患が1.2倍、乳幼児突然死症候群のリスクは4.7倍も上昇するほか、子どもの呼吸器疾患や喘息の誘発、急性の循環器への影響などの原因となっており、日本では受動喫煙を受けなければ、年間1万5千人もの方が亡くならずに済んだと推計されています。

世界禁煙デーをきっかけにニコチンをやめて、ご自身や周りの人達みんなでニコニコしてみませんか?


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【2022年禁煙ポスター】

 2022年の世界禁煙デーのWHOの標語は、「Tobacco - Threat to our environment.(たばこ : 環境への脅威)」です。たばこの栽培から生産、流通、過剰な消費に至るまで、たばこが環境に与える影響について、一般の人々の意識を高めることを目的としています。

(※) 厚生労働省e-ヘルスネット「禁煙の効果」(執筆者:中村 正和 公益社団法人 地域医療振興協会 ヘルスプロモーション研究センター センター長)から引用

2022.5.15 更新