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肺がん検診

肺がん検診

肺がんの死亡率は上昇傾向にあり,男性では胃がんを抜きトップになり,女性では第2位です。日本人の死亡原因の第1位が肺がんであり,今後も増加する傾向にあります。肺がんのリスク要因として,喫煙と密接な関係があるとされています。日本人を対象とした研究(2008年)では,喫煙者の肺がんリスクは男性で4.8倍,女性で3.9倍という結果があります。そのため,その予防対策としては,検診と喫煙習慣の改善が重要となります。

検診で見つかる病気

健診で見つかる病気

肺がんは,胸部X線写真による肺がんの検査と喀痰細胞診によって,見つけることが可能であり,X線検査を行った結果からは,結核,肺炎,気胸及び肺気腫などをはじめとする多くの病気を発見することも可能です。

 

検診の流れ

健診の流れ

 

検診の内容

受診間隔 対象者 検診内容
年1回 40歳以上
喀痰細胞診は,50歳以上で喫煙指数600以上の方が該当
問診,胸部X線検査,喀痰細胞診,ヘリカルCT検査

 

精密検査について

要精密検査と判定されたからといって,肺がんが確定されたわけではありません。まずは,医療機関で個別に精密検査を受けることになります。

肺がん検診で異常を疑われた場合は,最初に実施するのはCT検査です。胸部X線写真に写った陰影を確認するだけでなく,更に詳しく観察することによって肺がんかどうかの絞り込みを行います。一次検診として実施するCT検診とは異なり,ミリ単位で細かく肺を精密に検査する方法です。次に,気管支鏡検査(気管・気管支に行う胃カメラのような内視鏡検査)が挙げられます。確定診断には欠かせない検査方法で,喉に麻酔をして気管支鏡を挿入し,気管や太い気管支のなかを直接覗いていくことができます。気管やある程度以上の大きさの気管支に発生した腫瘍ならば,直接見ながら組織生検や細胞採取を実施します。

以上肺がんの精密検査について簡単に説明しましたが,その他にも経皮生検などいくつかの診断のための検査が行われたりします。いずれも専門的知識と高度な技術が要求される検査になりますので,精密検査(二次検診)は呼吸器科の専門医師が揃い,検査体制が整った施設で受けることが望ましいといえます。

 

検診を受ける時の注意

胸部X線検査を受ける場合

検診は 襟 ( えり ) ,ボタン, 刺繍 ( ししゅう ) ,金具等のない薄いTシャツなど(1枚)で受けてください。

注意事項

・長い髪の毛は上のほうに束ねてください。
・金具の付いた下着(ブラジャー)は外してください。
・湿布,磁気絆創膏ははがしてください。
・ネックレス,イヤリング等のアクセサリーは外してください。

次に該当する方は,医療機関での検査をお勧めします。

妊娠または妊娠していると思われる方

 

喀痰細胞診検査を受ける場合

喀痰の採取方法
1 朝起きて,朝食や歯磨きの前に痰を採取してください。口の中をきれいにするため,痰を取る前に水またはお湯で2~3回口をゆすいでください。 健診キット〔たん〕
2 白いフィルムをはがし,青いふたを開けてください。内側のシールをきれいにはがして捨ててください。
3 痰を容器に出し,ふたをしっかりしめ,容器を強く振ってください。
※ 正確な検査を行ううえで,痰を完全に溶かすことは特に重要です。
4 必ずラベルに,検診日,氏名,年齢,性別,"痰"をとった日を書いて容器に貼ってください。
ラベルの記入例
痰がでにくい時は・・・・・

2~3回せきばらいをしてください。

 

ヘリカルCT検査を受ける場合

車内に入ってから,出るまでに2分程度の検査です。
撮影のため,10秒程度息を止めていただきます。
食事の制限はありません。
服装は,ポロシャツ・ワイシャツ(ネクタイ含む)はそのままで結構です。

注意事項

・金具の付いた下着(ブラジャー)は外してください。
・湿布,磁気絆創膏ははがしてください。
・ネックレス等のアクセサリーは外してください。

※ いずれの検診もすでに治療中および経過観察中の方は,医療機関での検査をお勧めいたします。 また,自覚症状のある方,検診結果が毎回「要精密検査」に該当する方も医療機関での検査を受けていただくようお願いいたします。

 

健診の日程

受診項目など詳しい情報は,お住まいの市町村にお問合せください。
実施場所,日時については,こちらをご覧ください。