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 赤ちゃんのすこやかな成長のため,医療機関,保健所,市町村との連携はもとより,乳児・小児の専門医を中心とする研究委員会を設置し,確かな検査結果をお届けしております。

 先天性代謝異常症検査

 この検査は,先天的にアミノ酸や糖を代謝できない病気を持った赤ちゃんを早期に発見するために行われています。この病気は,早期発見・早期治療により,知的障害児などの心身障害の発現を未然に防止し,健康な生活を送ることができます。茨城県からの委託により,県内で出生したすべての赤ちゃんを対象に公費で検査を実施しています。

対象疾患
 
 先天性アミノ酸代謝異常症(フェニールケトン尿症,ホモシスチン尿症,メープルシロップ尿症)

 
 先天性糖質代謝異常症(ガラクトース血症)

 
 先天性内分泌代謝異常症(先天性甲状腺機能低下症,先天性副腎過形成症)


 胆道閉鎖症マス・スクリーニング検査

 胆道閉鎖症の赤ちゃんを早期に見つけるための検査で,便の色から異常の疑いを判定します。
 胆道閉鎖症とは,肝臓と腸をつなぐ胆管という管がつまっていて,肝臓でつくられた胆汁という黄色い液を腸に出すことができない病気です。そのため,黄疸(皮膚や白目が黄色いこと)が続き,「うんち」の色が薄くなります。そのままにしておくと,肝硬変という重い病気が加わってきます。この病気の治療には手術が必要となり,それも生後2ヵ月(60日)までに受けたほうが良いといわれています。そのため,病気をなるべく早く見つけることが大切です。